YouTubeから読み取る環境メタ指南part2
どうもこんにちは、式です。
(最近トゲキッスしか使えない体になりつつある式です)
昨日バタフリーの記事をあげてからランクマッチを4戦ほど出来たのですが、当たったのが以下の感じでした。
(いやバタフリーいねえ…!!)
早速企画倒れか…?と思ってしまいましたが、まだ環境が定まってないこともありみなさん試行錯誤の段階のようですね。これはこれで色んなポケモンを見ることが出来るので楽しいです。そういうことにしておきましょう…
とはいえ環境をメタると言っておきながら実際に環境にいないポケモンの対策を薦めたところで誰も嬉しくはないでしょう。
そういうことで今回は今更感ありながらもやはり環境及びYouTubeに蔓延っているこいつを今のうちに紹介しておこうと思います。
第2回目のポケモンはこちら
「天翔ける最強クリームパントゲキッス」
それでは種族値から触れていきましょう。
H:85
A:50
B:95
C:120
D:115
S:80
計:545
600族には及ばないといえどもなかなかに凄まじい種族値の暴力ですね。
全く使わないAが低い事によってかなり高水準の特殊火力と耐久を持っています。素早さも遅くはないですね、速くもないですけど。
次に特性
偶然にも前回に引き続き前半に強特性であることの言い訳を挟むシリーズですね。
この特性なんと技の追加効果2倍にしちゃいます。有名どころですがエアスラッシュのひるみが60%になるので相手を麻痺にさせて一方的に上から殴り続けるまひるみ戦法がありますね。
しかし今作のトゲキッスは一味違います。このクリームパンダイマックスしたら相手の抜群技をほとんど耐えてしまいます。今は弱点保険持ちがメジャーなのでそこから特攻2段階上昇、さらにダイストリームの追加効果で素早さ上昇を狙い全抜き体制が容易に整ってしまいます。
言ってしまえば誰でも使えて最強クラスの性能を誇っているからここまで流行してるわけですね。
この原則はtier1に必ずといっていいほど当てはまると思います。
ここで性格努力値に触れておくと、だいたいはおくびょう(S↑A↓)かひかえめ(C↑A↓)でH:4,C:252,S:252かH:252,C:252,S:4とかですね。その人の考え方によってわかれてくると思います。
技構成はこんな感じ
1)エアスラッシュ
2)マジカルシャイン
3)だいもんじorかえんほうしゃ(だいたいはダイマックスして打つため大文字でいいが、普段使いも考えると命中に安心出来る火炎放射もあり)
4)自由枠
わるだくみ、シャドウボール、はどうだん、げんしのちから、しんそくetc…
(この技範囲の広さもかなりの強み)
自分で使っていくうちに性格努力値や技構成をカスタマイズして個性を出していくのが一番強い使い方だと思います。
自分のトゲキッスなら〜を起点に出来る、〜は危ないから下げるといった経験を積み重ねるのが大事。その頃にはあなたもきっとマスターランカー!
とこれまたトゲキッスを使いたくなるような記事を書いてしまいましたが、本題の環境メタとしてこいつをメタしていこうと思います…
トゲキッスに関しては私がよく使っているのでよりリアリティのあるメタをお届け出来る気がします。
☆1 麻痺持ちで止める
トゲキッスは元の素早さがそこまで高くはないので麻痺で止めることが出来ます。
例えばオーロンゲの電磁波やストリンダーのほっぺすりすりなどがいいと思います。オーロンゲに関しては光の壁も貼ることが出来るのでダブルで対策出来てグッドですね。
☆2 シンプルに対面で打ち勝てるポケモン
これまた簡単な話でトゲキッスが苦手としてるポケモンをPTに入れとくだけで相手はトゲキッスを選出しにくくなります。
例えばすなあらし下で特防1.5倍になる岩タイプかつ相性抜群のバンギラスや特性はりきりとダイマックスの相性が最高のアイアント、高速強物理アタッカーのヒヒダルマなどなどですね。
☆3 あくび持ちで高耐久のポケモン
トゲキッスを使ってて意外と盲点なのがこれですね。ダイフェアリーがあるから眠りはあくびは意味ないじゃんと一瞬考えてしまいますが、このクリームパンは浮いてます。なのでフィールドの恩恵を受けることが出来ません。
眠ってしまえばダイマックスターンも消化出来ますし逆に相手のエースをこっちの起点に出来てしまうわけです。
ただ気をつけなければならないのが最近トゲキッスの持ち物にラムの実も増えてきてると感じています。この可能性まで考慮するとトゲキッスをちゃんとメタるには上記の対策を2つ重ねてやるのが一番好ましいですね。
1匹のポケモンに2匹で対策しなければならないあたりもう最強感が出ていますが、それゆえ相手が使ってくることも多いポケモンだと思います。しっかりと対策してボコボコにしていきましょう!それではまた